NY株式:NYダウ57ドル高、投資家心理が改善

市況
2019年10月22日 7時00分

米国株式相場は上昇。ダウ平均は57.44ドル高の26827.64、ナスダックは73.44ポイント高の8162.99で取引を終了した。中国副首相が閣僚級協議の進展に言及したほか、ジョンソン英首相が離脱期限の延期を欧州連合(EU)に申請したことが伝わり、買いが先行。航空機メーカーのボーイング(BA)が下落しダウの重しとなったものの、7-9月期決算への期待から堅調推移となった。セクター別では、銀行や運輸が上昇する一方でヘルスケア機器・サービスや電気通信サービスが下落した。

ボーイングは、2度の墜落事故を起こした「737MAX」の安全装置を巡り、同社の操縦士が米連邦航空局(FAA)に虚偽の報告をしていたことから米議会が調査を開始することが報じられ下落。一方で、石油サービスのハリバートン(HAL)は、業績見通しが好感され上昇。イスラエルの製薬テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(TEVA)は、オピオイド系鎮痛剤の販売を巡る訴訟でオハイオ州2郡と和解し大幅上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は、一部アナリストによる目標株価引き上げを受け買われた。

中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)は、中国の「独身の日(11月11日)」セールでの利用者を前年比25%増の5億人と予想している。

《FA》

提供:フィスコ

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