トレードマスターラボの日経先物大作戦 (10月23日)

市況
2019年10月23日 8時27分

「強もみ合いレンジか!?」

本日の 日経平均株価は、強もみ合いの展開となる公算です。

NYダウは39ドル安と小反落して引けております。

引き続き高値警戒感があるため、上値は重たい状態となりそうです。

なお、ドル/円は108円40銭台で推移しています。

本日の日経先物は、2万2600円台で寄り付くことが想定され、上値は2万2710円を持続的に回復維持できれば2万2760円を示現、下値は2万2480円を持続的に割り込むと2万2430円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

方向性は、「もみ合いレンジ」を想定しております。

よって、上げれば「戻り売り」から、下げれば「押し目買い」からのスキャルピングが良さそうに思います。

まだ、短期的に「買われすぎ」の水準を大きく超えていることから、スイング「売り」ポジションを仕掛けていく手もアリかもです。

上値は、2万2640円、2万2690円、2万2750-2万2770円のレジスタンスを突破することができるか!?

下値は2万2510-2万2480円のゾーンを維持できるか!?

15分足、60分足→戻り売り

4時間足、日足→押し目買い

引き続き、為替、中国株には注意したい。

日経平均株価が2万2550円以上のレートで引けるかどうかに注目しております。

Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

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【注目レート】

第一上値抵抗 2万2600円

第二上値抵抗 2万2630円

第三上値抵抗 2万2690円

第一下値サポート 2万2510円

第二下値サポート 2万2450円

第三下値サポート 2万2420円

一般的には、下値支持(抵抗)の第一、第二が「買いポイント」、上値抵抗の第一、第二が「売りポイント」になります。上値、下値ともに第三抵抗をブレイクポイントとし、このポイントをブレイクしたということはトレンドが発生したとみなし、ドテンのサインと見ることが多いものです。

このレートだけ活用するというよりは、あくまで値動きなどの目安としています。

また、方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)で手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

資金管理にはくれぐれもご注意を。ご自身の証拠金に対してロスカットを入れていくよういにしましょう!

さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。

・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。

・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。

・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。

・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。

・手数料が安い。

・倒産などのリスクがない。

・ほぼ24時間、取引ができる。

・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。

・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。

・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。

・SQ毎に必ず決済しなければならない。

・株主優待、配当などはない。

効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

10月23日(水)

【国内】

□8月毎月勤労統計[確報値](8:30)

□9月食品スーパー売上高(13:00)

□9月全国百貨店売上高(14:30)

【海外】

□タイ市場休場

□米国MBA住宅ローン申請指数(20:00)

□米国8月FHFA住宅価格指数(22:00)

□ユーロ圏10月消費者信頼感(23:00)

□米国5年国債入札

□米国2年変動利付き国債入札

□米フェイスブックCEOがリブラや広告ポリシーを巡り米下院で証言

【海外決算】

[米]ボーイング、マイクロソフト、AMD、ボストン・サイエンティフィック、キャタピラー、イーベイ、フォード、ラムリサーチ、ラスベガス・サンズ、ペイパル、テスラ、ザイリンクス/[欧]テレノール、ハイネケン、プジョー/[韓]LGディスプレー

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/?utm_source=kabutan&utm_medium=column&utm_campaign=tm225

⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade) https://twitter.com/hitorigototrade

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