東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、トルコリラは上昇
23日午後の東京市場でドル・円は戻りが鈍く、108円30銭台での取引が続く。米株式先物や米10年債利回りの軟調地合いを受け、ドル買いが後退。一方、トルコリラ・円は欧州勢とみられる買いが入り、18円70銭付近に浮上した。トルコとロシアの首脳会談を受け、シリア北部へのトルコの軍事行動は休止が続くとの見方からリラ買いに振れている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円25銭から108円51銭、ユーロ・円は120円39銭から120円78銭、ユーロ・ドルは1.1116ドルから1.1131ドルで推移した。
《FA》
提供:フィスコ