ステップ---19年9月期は増収・営業利益0.3%増、小中学生部門で学習塾の中でトップブランドとしての基盤強化

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2019年11月5日 17時13分

ステップ<9795>は1日、2019年9月期決算を発表した。売上高が前年同期比5.1%増の115.92億円、営業利益が同0.3%増の26.89億円、経常利益が同0.8%減の27.38億円、当期純利益が同4.3%増の19.43億円となった。

小中学生部門の期中平均生徒数は前期比2.7%増の22,258人、売上高は同4.6%増の93.96億円となった。「横浜プロジェクト」(横浜市内の公立トップ校合格実績において当社の合格者数をナンバー1にするプロジェクト)を計画通り達成するとともに、「翠嵐プロジェクト」(横浜・川崎方面で影響力の強い名門進学校である横浜翠嵐高校の合格実績を大きく伸ばすプロジェクト)においても合格者を123名(昨春77名)として計画を1年前倒しで達成し、全塾中のトップとなった。また、神奈川県の公立トップ高校に総計2,266名(昨年比137名増)の生徒が合格し、今春も神奈川県内全塾中トップの実績を残した。これらにより、小中学生部門で横浜市でも学習塾の中でトップブランドとして基盤を飛躍的に強化しつつある。

高校生部門の期中平均生徒数は前期比6.4%増の4,810人、売上高は同6.9%増の21.96億円となった。国公立大学の合格者総数が168名、私立大学は、早慶上智が267名、いわゆる理大MARCH(東京理科大+明治、青山学院、立教、中央、法政)の合格者数は1,123名と過去最高を記録している。

2020年9月期は利益目標を設けない方針としていたが、上記「横浜プロジェクト」に加え、「翠嵐プロジェクト」も1年間で繰上げ達成したことにより、公表するスタンスに復した。

2020年9月期通期の業績予想については、売上高を前期比4.1%増の120.63億円、営業利益が同6.6%増の28.66億円、経常利益が同5.9%増の29.00億円、当期純利益が同1.7%増の19.76億円を見込んでいる。

《SF》

提供:フィスコ

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