NY株式:NYダウ30ドル高、米中貿易摩擦解消への期待が強まる

市況
2019年11月6日 7時00分

米国株式相場は上昇。ダウ平均は30.52ドル高の27492.63、ナスダックは1.48ポイント高の8434.68で取引を終了した。トランプ政権が中国への関税措置の一部撤回を検討していることが報じられ、買いが先行。昨日の株価上昇を受けた利益確定の動きが上値を抑えたものの、10月ISM非製造業景況指数が予想を上振れたことも好感され、堅調推移となった。セクター別では、食品・生活必需品小売や消費者・サービスが上昇する一方で不動産や商業・専門サービスが下落した。

食品小売のクローガー(KR)は、10億ドルの自社株買い計画を発表し大幅上昇。ドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は、株式非公開化を検討していることが報じられ堅調推移。グラフィックソフトのアドビ・システムズ(ADBE)は、強気な業績見通しを示し上昇。一方で、配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズ(UBER)は、配車需要を示す指標が予想を下回り大幅下落となった。

通信大手のTモバイル(TMUS)とスプリント(S)の合併計画は、米連邦通信委員会(FCC)が正式に承認した。

Horiko Capital Management LLC

《FA》

提供:フィスコ

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