7日の株式相場見通し=利益確定売り優勢か、ソフトバンク株の動向に注目

市況
2019年11月7日 8時10分

7日の東京株式市場は、利益確定売りが優勢となりそうだ。前日の米国株市場ではNYダウがほぼ前の日の終値と同水準で引けるなど方向感に乏しい展開となった。東京市場では、日経平均が10月中旬以降急速に水準を切り上げてきたこともあって、上昇一服感が出やすい。全体指数に影響度の大きいソフトバンクグループ<9984>が前日に発表した決算で7~9月期の大幅な赤字を嫌気される形で下落する展開となれば、日経平均の下げを助長する可能性もある。

6日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比7セント安の2万7492ドル56セントとほぼ横ばい。ナスダック総合株価指数は、同24.052ポイント安の8410.628だった。

日程面では、10月の都心オフィス空室率、10月の輸入車販売など。海外では英中銀の金政策会合、9月の米消費者信用残高、米30年国債の入札、9月の豪貿易収支など。

出所:MINKABU PRESS

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