Eストアー---2Qは売上高が23.65億円、販促サービス事業が堅調に推移

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2019年11月12日 17時54分

Eストアー<4304>は11日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.0%減の23.65億円、営業利益が同16.3%減の2.32億円、経常利益が同19.3%減の2.94億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同17.3%減の2.17億円となった。

販促サービス事業の売上高は前年同期比 8.9%増の5.82億円となった。コンサルティング、ページ制作、宣伝広告などの運営受託を提供する当該のセクターは安定して継続受注が見込めており、また既存顧客へのアップセルが順調に推移していることから、受注単価が上昇した。

販促システム事業の売上高は前年同期比8.2%増の0.05億円となった。販促の為のシステムであるEストアーコンペアとEストアークエリーを通常営業の中に商品のひとつとして組み込んだ。構造改革プログラムについては、販促は成長マーケットとしている為、自然状態で注力商品にはいっている。

販売システム事業の売上高は前年同期比3.6%減の17.65億円となった。ショップサーブは、直販ECに適した良店獲得のみを行った。また、広告費の削減が進み、1店舗当たりの流通額の上昇がともに利益を増加させている。なお、増税前の駆け込み需要分を考慮した場合でも、前年度並み(108%)の成長を維持し、良品良店へのシフトおよび販促支援が奏功している。

電子認証事業の売上高は0.11億円となった。ブラウザによる「危険サイト表示」を防止し、店舗の売上、利益低下を保全することを目的として昨年当該事業を買収し、継続している。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前年比2.3%増の50.47億円、営業利益が同32.7%減の3.47億円、経常利益が同34.1%減の3.84億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.2%減の2.98億円とする期初計画を据え置いている。

《MH》

提供:フィスコ

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