ダイヤHDが後場急動意、熱電発電事業を手掛ける企業に出資
ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>が後場に入って急動意。一時15%近く上昇した。同社はきょう、熱電発電事業を展開しているE サーモジェンテック(京都市)に出資したと発表。これが株価を刺激しているようだ。
E サーモジェンテックが開発する熱電発電モジュールは、熱電素子を極薄フレキシブル基板上に高密度に実装することで、従来のセラミック基板型に比べて約2倍の熱電変換効率を実現している。ダイヤHDはグループが築き上げてきた電力変換技術に、E サーモジェンテックが開発した熱電発電技術を組み合わせることで、急速に需要が高まっているIoTエッジ分野の電源やエネルギーの損失である廃熱を利用した省エネ分野でシナジーを創出するとしている。