2日の株式相場見通し=売り圧力残るも抵抗力発揮か

市況
2019年12月2日 8時12分

2日の東京株式市場は、引き続き売り圧力が残るものの下値では押し目買いが入り抵抗力を発揮しそうだ。米中貿易問題に対する不透明感がくすぶるなか、前週末の米国株市場ではNYダウなど主要指数が安く、東京市場でも先物を絡め不安定な展開が予想される。ただ、直近発表された中国の経済指標が事前コンセンサスを上回ったことはポジティブ材料。為替は1ドル=109円台半ばで比較的落ち着いた動きをみせており、その点でもやや安心感がある。また、機関投資家による配当再投資の買いなども想定され、前週末に日経平均は2万3300円台を下回ったものの、足もとは値ごろ感からの買いも入りやすい。

29日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比112ドル59セント安の2万8051ドル41セントと反落。ナスダック総合株価指数は、同39.704ポイント安の8665.471だった。

日程面では、7~9月の法人企業統計、11月の新車販売など。海外では11月の財新中国製造業PMI。10月の米建設支出、11月のISM製造業景況感指数など。

出所:MINKABU PRESS

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