<注目銘柄>=NPC、豊富な受注残が今期業績を牽引

材料
2019年12月5日 10時01分

エヌ・ピー・シー<6255>は太陽電池製造装置の大手。20年8月期通期の連結業績は、売上高82億3400万円(前期比19.7%増)、経常利益7億8300万円(同18.8%増)を見込んでいる。

主力の装置関連事業は売上高が77億2600万円(同20.7%増)となる見通し。前期末時点の受注残高が74億9200万円(前の期末比50.1%増)と豊富なほか、下期には米国の主要顧客向け新規ラインの売り上げを計上する予定だ。また、環境関連事業も発電所の検査サービスなどが寄与するかたちで堅調に推移するとみている。

同社が今年7月から開始した太陽光パネルの中間処理事業に注目したい。国内では2012年の再生可能エネルギー固定価格買い取り制度の導入以降、太陽光発電システムの設置が急速に進んだが、今後は次第に寿命を迎えたパネルが増えることが予想され、同事業の追い風となりそうだ。(参)

出所:MINKABU PRESS

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