伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (12月6日記)
日経平均株価は、現在が天井型を形成中なら、本日の価格が昨日の高値2万3363円付近が強い抵抗になって、本日が下値を試す動きになる公算です。
弱気の展開になる場合、本日は、4日の安値2万3044円まで下げて引ける公算です。
目先は、11月21日の安値2万2726円を割れる程度まで、目立った調整なく、一気に下げると考えられます。
本日の価格が上昇して、2万3363円を超えた後、すぐに上値を抑えられる動きにならないなら、本日以降、上げ幅を拡大して、11月8日の高値2万3591円の突破を目指す可能性が大きくなります。
2万3591円を突破した後の上値目標値は、2万3900円、2万4200円が挙げられます。
本日の価格が上昇するなら、目先は勢いの強い上げの流れを作り、一気に目標値を目
指す可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
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