東京株式(寄り付き)=買い先行、米株最高値でリスク選好の流れ

市況
2019年12月23日 9時05分

23日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比104円高の2万3921円と反発。

前週末の米国株市場ではリスクオンが継続しNYダウが続伸、またハイテク株比率の高いナスダック総合指数は8日続伸と上値指向が強く、主要株指数が揃って最高値を更新している。トランプ米大統領と習近平国家主席が電話協議を行い、米中合意を歓迎したと伝わり、来年1月の合意文書署名に向けての期待が株価を押し上げているが、東京市場でもこの流れを受けて買い優勢となっている。一方、海外投資家の参戦が限られ、市場エネルギーの低調が予想されるなか、上げ足に勢いも伴いにくいとの見方がある。個別では半導体関連株の一角が買い人気となる可能性が高い。

寄り付き時点で業種別では33業種中、22業種が高く、値上がり上位にサービス、精密機器、機械、食料品、倉庫など。

出所:MINKABU PRESS

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