象印が大幅3日続伸、19年11月期営業利益の計画上振れと今期増益予想を好感

材料
2019年12月26日 10時06分

象印マホービン<7965>が大幅高で3日続伸している。25日の取引終了後に発表した19年11月期連結決算で、営業利益は54億4400万円(前の期比12.9%減)と2ケタ減益となったものの、従来予想の53億円を上回ったことに加えて、20年11月期は同55億円(前期比1.0%増)と増益に転じる見通しであることが好感されている。

国内外でステンレスマホービンが低調に推移したことに加えて、海外で景気が減速傾向となっている中国をはじめとして、全般的に売り上げが減少したことで減益を余儀なくされた。ただ、第3四半期に炊飯ジャーで「炎舞炊き」シリーズの小容量タイプを含む新製品を投入し、販売拡大に注力したことから、計画を上振れたようだ。

なお、今期は国内外ともに積極的な販売促進活動を展開することで、売り上げ拡大を図り、国内の競争激化や海外の販売価格下落などの影響を吸収する見通しだ。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.