アクサスHDが上げ幅を拡大、第1四半期営業利益は2.9倍

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2020年1月14日 14時49分

アクサスホールディングス<3536>が後場上げ幅を拡大している。午後2時30分ごろに発表した第1四半期(9~11月)連結決算が、売上高30億9200万円(前年同期比3.4%減)、営業利益8400万円(同2.9倍)、純利益4300万円(同6.5倍)と大幅営業増益となり、上期予想の営業利益8300万円を上回ったことが好感されている。

主力の小売事業で、高単価のヒット商品があったスキンケアや、手頃な価格で高品質なプチプラコスメなどのヒット商品があったメイクカテゴリーの売り上げが伸長したほか、調剤部門で、調剤報酬点数の高い処方数が増えたことにより売上総利益率が向上したことが寄与。また、昨年7月や9月に取得した神戸市のビルにおける賃貸テナントの売り上げ及び営業利益を計上したことも貢献した。

なお、20年8月期通期業績予想は、売上高134億400万円(前期比0.5%増)、営業利益2億3100万円(同27.1%増)、純利益7700万円(前期4200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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