テセックは大幅高で6連騰、半導体中小型株物色の流れに乗り1年ぶり新高値
テセック<6337>が大幅高で6連騰と異彩の上昇トレンドを形成している。きょうは148円高の1643円まで買われ、約1年ぶりの新高値に進んだ。半導体分類装置(ハンドラ)と検査装置(テスター)を主力展開しており、ここ動意が相次いでいる半導体中小型株の一角として投資資金の流入が加速している。米中摩擦の影響が一巡し、来期以降の業績回復に期待が持てる局面にあるが、車載用パワー半導体向けを戦略的に開拓することで成長路線を確保する構えにある。