東芝機械がカイ気配、オフィスサポートからのTOB通告を発表

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2020年1月20日 9時16分

東芝機械<6104>がカイ気配でスタートしている。前週末17日の取引終了後、旧村上ファンド系のオフィスサポート(東京都渋谷区)から、TOBを実施する通告を受けたと発表しており、需給思惑が働いているようだ。

オフィスサポートとその共同保有者が東芝機械株の11.49%を保有しているほか、20日にTOBを発表し、21日から開始する旨の連絡を受けたという。これに対して東芝機械は対応策として、条件次第で新株予約権を他の株主に無償で割り当てる対抗措置などを発表している。

同時に東芝機械は、東芝デバイス&ストレージによるニューフレアテクノロジー<6256>株へのTOBに応募したことにより、20年3月期第4四半期に投資有価証券売却益約100億円を特別利益として計上すると発表しており、これを好材料視した買いも入っている。

出所:MINKABU PRESS

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