サンバイオは冴えない、順天堂大と共同研究契約を締結も全般安にツレ安

材料
2020年1月27日 13時20分

サンバイオ<4592>が冴えない。前週末24日の取引終了後、順天堂大学が研究を進めているダイレクトリプログラミング法による膵ベータ細胞の作出について、共同研究に関する契約を締結したと発表したが、全般安にツレ安する形となっている。

今回行われる共同研究は、同大大学院医学研究科難治性疾患診断・治療学(岡﨑康司教授、松本征仁客員准教授)が開発した体細胞からダイレクトリプログラミング法によって、ヒト骨髄由来間葉系幹細胞から糖尿病発症に関係する膵ベータ細胞と呼ばれる細胞を作出し、1型糖尿病に対する再生医療等製品の開発を目指すというもの。サンバイオのSB623の開発過程で蓄積してきた再生医療等製品の開発技術と、順天堂大の体細胞からのダイレクトリプログラミング法を組み合わせ、1型糖尿病のモデル動物を用いて有効性および安全性を評価し、臨床試験に進むために必要なデータを取得する。

出所:MINKABU PRESS

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