村田製が軟調地合いに抗して反発、4~12月期営業2ケタ減益も空売り買い戻し誘発

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2020年2月4日 9時33分

村田製作所<6981>が全般軟調地合いのなか商いを伴い反発に転じている。同社が3日取引終了後に発表した19年4~12月期決算は営業利益が前年同期比11%減の2008億9600万円と2ケタ減益となった。スマートフォン向けコンデンサーなど電子部品の売り上げが低調だった。カーエレクトロニクスや基地局向けでは需要を捉えたが、全体を補いきれなかった。ただ、第3四半期の業績が苦戦することは事前に織り込みが進んでいたことで、きょうは空売り筋の買い戻しなどによりカイ気配でスタートする強さをみせた。なお、20年3月期配当は従来予想比3円増額して97円とすることを発表している。

出所:MINKABU PRESS

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