モノタロウは続伸、20年12月期は11期連続の営業最高益と増配を見込む
MonotaRO<3064>は続伸。3日の取引終了後に20年12月期連結業績予想を発表しており、売上高1564億6800万円(前期比19.0%増)、営業利益185億6900万円(同17.2%増)、純利益129億9700万円(同18.3%増)と11期連続の営業最高益を見込み、年間配当を前期比2円増の17円を予定していることが好感されているようだ。
引き続きリスティング広告の出稿と検索エンジン最適化(SEO)の取り組みを主軸とした顧客獲得活動の展開に注力する。また、顧客基盤の拡大に対応する取り扱い商品点数の拡充や、より精度の高いデータサイエンスに基づくプロモーション活動を推進するなど既存顧客への販売を強化し業績拡大につなげる見込み。
なお、19年12月期決算は、売上高1314億6300万円(前の期比20.0%増)、営業利益158億3900万円(同14.9%増)、純利益109億8400万円(同15.4%増)だった。