東芝は後場プラスに転じる、第3四半期営業利益7.6倍

材料
2020年2月14日 14時14分

東芝<6502>は後場に入りプラスに転じている。午後1時15分ごろに発表した第3四半期累計(19年4~12月)連結決算が、売上高2兆4585億円(前年同期比7.1%減)、営業利益625億2100万円(同7.6倍)、最終損益1456億2600万円の赤字(前年同期1兆216億円)となり、営業利益が大幅増益となったことが好材料視されている。

国内不採算案件の規模縮小や構造改革によるコスト削減などが寄与し、エネルギーシステムソリューションをはじめ各事業で収益が改善した。最終損益は、第1四半期に米LNG事業の損失を計上した影響などで赤字となった。

同時に発表した20年3月期通期業績予想は、売上高3兆4300億円(前期比7.1%減)、営業利益1400億円(同4.0倍)を予想している。

なお、子会社の架空取引に関する調査結果をあわせて発表しており、特定の取引先の営業担当者が主導して行ったもので、組織的な関与は認められなかったとしたことも、好感されているようだ。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年02月14日 14時15分

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