NY原油は「投げたりしまい」の底値圏か? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

経済
2020年2月14日 16時59分

皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は、気になる原油市場の見通しについてのレポートをご紹介します。

松永さんはブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」で、NY原油におけるファンドポジションについて、『トレンドフォローを重視して「上がれば上がるだけ買いを増やす」となるので、どうしても「ファンドの買い越し枚数のピーク=NY原油の天井圏」となり、「ファンドの買い越し枚数が最も減少したところ=NY原油の底値圏」という傾向を強めております』と分析。

足元では『ファンドの買い越し枚数が「21万枚ほど増加して、NY原油が12ドルほど上昇」となり、その後に「17万枚ほど減少して、NY原油が15ドルほど下落」となった事や、ファンドの買い越し枚数が「昨年10月下旬以来の低水準」となった』と伝えており、『相場格言で言うところの「投げたりしまい」という局面となってきたようです』と考察しています。ということは、NY原油の底値圏かもしれません。

参考にされてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の2月14日付「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子

《HH》

提供:フィスコ

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