東京為替:ドル・円は上げ渋り、ウイルス懸念の日本株安を嫌気

通貨
2020年2月14日 17時11分

14日の東京市場でドル・円は上げ渋り。新型コロナウイルスの感染による国内初の死者が確認され、リスク回避の円買いで朝方に109円73銭を付けた。その後、上海総合指数などアジア株が上昇基調となりでドルは109円91銭まで切り返す場面もあったが、日本株安を受けた円買いに下押しされた。

・ユーロ・円は118円87銭から119円10銭まで上昇した。

・ユーロ・ドルは1.0843ドルから1.0827ドルまで下げたが、その後は下げ渋った。

・17時時点:ドル・円109円70-80銭、ユーロ・円119円00-10銭

・日経平均株価:始値23714.52円、高値23738.42円、安値23603.48円、終値23687.59円(前日比140.14円安)

【要人発言】

・ウィリアムNY連銀総裁

「インフレ率は今年2%付近まで持ち直す見込み」

「今年のGDP成長率は2.25%程度と予想」

【経済指標】

・日・12月第3次産業活動指数:前月比-0.2%(予想:+0.1%、11月:+1.4%←+1.3%)

・独・10-12月期GDP速報値:前年比+0.3%(予想:+0.2%、7-9月期:+1.0%)

《TY》

提供:フィスコ

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