内田洋が3日続落、20年7月期業績予想を上方修正も材料出尽くし
内田洋行<8057>が3日続落している。4日の取引終了後、20年7月期の連結業績予想について、売上高を1700億円から1900億円(前期比15.6%増)へ、営業利益を39億円から58億円(同52.1%増)へ、純利益を25億円から30億7000万円(同27.1%増)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感が強まっている。
ITを中心とした顧客の設備投資意欲の高まりを背景に、上期にICT関連ビジネスがセグメントを横断して大幅に拡大したことが要因としている。なお、上期(19年7月21日~20年1月20日)決算は、売上高899億8600万円(前年同期比25.6%増)、営業利益39億1600万円(同5.7倍)、純利益17億9000万円(同4.7倍)だった。