「ドラッグストア」が7位にランク、各社の2月既存店売上高が大きく伸長<注目テーマ>

特集
2020年3月5日 12時21分

★人気テーマ・ベスト10

1 マスク 

2 テレワーク 

3 5G 

4 コロナウイルス 

5 巣ごもり 

6 遠隔医療 

7 ドラッグストア 

8 eラーニング 

9 院内感染

10 教育ICT

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ドラッグストア」が7位となっている。

ドラッグストア大手の2月度の既存店売上高(速報値)が大きく伸びている。クスリのアオキホールディングス<3549>が前年同月比12.2%増と昨年10月度以来の2ケタ増となったほか、カワチ薬品<2664>は同4.5%増と4カ月ぶりにプラス転換。

このほか、ツルハホールディングス<3391>は同7.1%増と2カ月ぶりに前年実績を上回り、サツドラホールディングス<3544>は同6.9%増と1月度に比べ伸び率が拡大。Genky DrugStores<9267>は同10.1%増となり、1月度の3.4%増から伸長した。

新型コロナウイルスの感染者拡大を背景に、マスクや除菌剤などの衛生用品を求めて来店客数が増加したことが寄与したもよう。足もとではトイレットペーパーやティッシュペーパー、生理用品など紙製品の売り切れが続出しており、これもドラッグストアに関心が高まる一因となっているようだ。

ただ、前日4日にはアインホールディングス<9627>が、新型コロナ感染拡大による消費の冷え込みなどを理由に、20年4月期通期の連結営業利益予想を従来の187億円から165億円(前期比2.7%増)に下方修正しており、今後の動向には注意しておきたい。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.