東邦鉛は続落、20年3月期業績予想の下振れと無配への修正を嫌気

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2020年3月24日 14時03分

東邦亜鉛<5707>は続落している。23日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想につて、売上高を1000億円から970億円(前期比17.5%減)へ、営業損益を108億円の赤字から149億円の赤字(前期5億3100万円の黒字)へ、最終損益を160億円の赤字から194億円の赤字(同25億5000万円の赤字)へ下方修正するとともに、50円を予定していた期末一括配当を無配にすると発表したことが嫌気されている。

金属相場が引き続き足もと低水準で推移するとの前提で期末の低価法評価損を見直した結果、低価法評価損が前回予想から41億円程度拡大し、製錬セグメントの業績が大きく下振れる見込みという。また、新型コロナウイルスとこれに伴う世界経済の混乱及び非鉄市況の急速な下落により、配当予想を無配に修正した。

出所:MINKABU PRESS

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