本日注目すべき【好決算】銘柄 SMN、インテリクス、買取王国 (7日大引け後 発表分)

注目
2020年4月8日 7時01分

7日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

SMN <6185>   ★前期経常を一転2%増益・最高益に上方修正

◆20年3月期の連結経常利益を従来予想の5.5億円→7.3億円に32.7%上方修正。従来の23.2%減益予想から一転して2.0%増益を見込み、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。アドテクノロジーとマーケティングソリューションの既存サービスが順調に推移したうえ、新規領域であるメディア事業における固定費の増加が想定を下回ったことが上振れの要因となった。

買取王国 <3181> [JQ]  ★前期経常を95%上方修正、2期ぶり復配へ

◆20年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の6300万円→1億2300万円に95.2%上方修正。増益率が28.6%増→2.5倍に拡大する見通しとなった。既存店売上高が好調に推移する中、出店費用や店舗運営費用が想定を下回ったことが利益を押し上げた。

業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を5円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。

インテリクス <8940>   ★6-2月期(3Q累計)経常が2.1倍増益で着地

◆20年5月期第3四半期累計(19年6月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の5.8億円に急拡大して着地。不動産小口化商品「アセットシェアリング博多」の販売に加え、商業ビルや新築マンションを売却したことが収益を押し上げた。主力の中古マンション再生流通事業で地方主要都市を中心に販売件数が増加したことも大幅増益に貢献した。

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