9日の株式相場見通し=続伸か、米株急伸受け買い優勢も上値重い

市況
2020年4月9日 8時03分

9日の東京株式市場は、前日の米株市場の大幅高を受け主力株中心に強含みの展開となり日経平均株価は続伸歩調となりそうだ。ただ、今週に入ってからの3営業日で日経平均は1500円以上の上昇をみせており、スピード警戒感から上値は重い地合いが想定される。引き続き新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響が懸念され、先行き不透明感が目先筋の利益確定売りを誘発する可能性もある。また、取引時間中は米株価指数先物やアジア株市場の動向を横目に神経質な展開となりやすい。

8日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比779ドル71セント高の2万3433ドル57セントと急反発。ナスダック総合株価指数は、同203.643ポイント高の8090.903だった。

日程面では、3月の工作機械受注、3月の消費動向調査、3月のオフィス空室率など。また、日銀の支店長会議(テレビ会議方式)で黒田日銀総裁の挨拶も予定。海外では、4月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査)、3月の米生産者物価。韓国中銀が政策金利を発表。

出所:MINKABU PRESS

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