明日の為替相場見通し=「OPECプラス」の結果に注目

通貨
2020年4月9日 18時13分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米サウジアラビアなど石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」会議の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=108円50~109円50銭。

OPECプラスへの市場の注目度は高まっている。協調減産が行われるのではとの期待から足もとの原油価格は上昇基調にある。ただ、一部には米国の参加を求める声もあり、協調減産が実施されるか、どうかは不透明要因も少なくない。このため、明日の為替相場はOPECプラスの結果に左右されそうだ。また、今晩は米新規失業保険申請件数や米4月ミシガン大学消費者信頼感指数などが発表となる。

出所:MINKABU PRESS

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