いい生活が急反騰、一時的な売り上げ好調で20年3月期業績は計画上振れ着地
いい生活<3796>が急反騰している。20日の取引終了後、集計中の20年3月期連結業績について、売上高が21億1000万円から21億2300万円(前の期比7.0%増)へ、営業利益が8500万円から1億2300万円(同9.5倍)へ、純利益が5100万円から7200万円(前の期300万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
主に受託開発・導入支援サービスなどの一時的な売り上げが想定よりも好調に推移したことに加えて、継続的に推進している業務効率化の効果や、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた取り組みの中で、営業活動にかかる費用が想定を下回って推移したことが要因としている。
なお、同時に発表した3月度の月次概況(速報)は、クラウドソリューション事業の売上高は1億7900万円(前年同月比6.5%増)となった。