かわでんが急反騰、外部発注費用の抑制で20年3月期経常利益を大幅上方修正
配電制御設備専業メーカーのかわでん<6648>が急反騰。23日取引終了後、20年3月期の経常利益(非連結)が10億円(前期比19.0%減)になったようだと発表。従来予想の5億1000万円(前期比58.7%減)から大幅増額修正となり、これを好感する買いが向かった。
首都圏をはじめ大都市の大型再開発案件が順調に進捗し、売上高が計画を上回ったことに加え、生産の平準化などで外部発注費用を抑制したことも利益を大きく押し上げた。なお、同社は納期集中による外部発注費用の増加などで昨年10月に業績下方修正(期初計画は11億4000万円)していた。