ソフトブレーン---1Q増収、営業イノベーション事業及びフィールドマーケティング事業が堅調に推移

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2020年5月1日 16時00分

ソフトブレーン<4779>は4月30日、2020年12月期第1四半期(20年1-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%増の24.02億円、営業利益が同12.8%減の2.28億円、経常利益が同13.2%減の2.28億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.0%減の1.42億円となった。

営業イノベーション事業の売上高は前年同期比1.9%増の12.71億円、セグメント利益は同10.0%減の1.74億円となった。主力商品であるCRM/SFAソフトウェア「eセールスマネージャー」の販売は、ストック型収入を中心に堅調に推移した。一方で、教育・コンサルティングサービスは新型コロナウイルス感染症拡大の影響もありセミナー等の開催の延期・取り止め等が発生した。

フィールドマーケティング事業の売上高は前年同期比3.4%増の9.85億円、セグメント利益は同38.5%減の0.59億円となった。主力サービスである定期フィールドビジネスや人材派遣ビジネスが引き続き堅調に推移した。

システム開発事業の売上高は前年同期比12.2%増の1.06億円、セグメント利益は同20.9%増の0.05億円となった。既存顧客の深耕及び新規顧客の獲得に注力したことにより、一括案件が堅調に推移した。

出版事業の売上高は前年同期比1.1%増の0.38億円、セグメント損失は0.11億円(前年同期は0.32億円の損失)となった。売上面では前年とほぼ同水準となった。

2020年12月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルスによる事業活動への影響が見込まれ、現時点では業績予想の算定は困難であることから、2020年1月30日に公表した業績予想を一旦取下げ未定とし、業績予想の算定が可能となった時点で改めて公表するとしている。

《SF》

提供:フィスコ

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