GMOテックがストップ高、第1四半期は大幅営業増益で高進捗率
GMO TECH<6026>が急反発しストップ高。1日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)単独決算が、売上高7億7600万円(前年同期比9.3%増)、営業利益3000万円(同2.1倍)、純利益2500万円(同77.9%減)と大幅営業増益となり、通期計画に対する進捗率が60%と高いことが好感されている。
BI(ビジネスインテリジェンス)ツール「GMO jobbi(ジョビー)」にコミュニケーション機能を搭載し、委託先の各広告の運用担当ディレクターと管理画面上でやり取りできるようにしたことで、広告主への報告・連絡・相談をより迅速に行うことを可能にしたことなどが寄与した。
なお、20年12月期通期業績予想は、売上高31億円(前期比19.0%増)、営業利益5000万円(同2.2倍)、純利益2000万円(同85.5%減)の従来見通しを据え置いている。