国際紙パルプが続伸、40万株を上限とする自社株買いを発表

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2020年5月18日 12時54分

国際紙パルプ商事<9274>が続伸。前週末15日の取引終了後、上限を40万株(発行済み株数の0.6%)、または1億4800万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されている。取得期間は5月21日から6月30日までで、株主還元の強化および資本効率向上を図るためとしている。

同時に発表した20年3月期連結決算は、売上高3813億9700万円(前の期比0.9%減)、営業利益18億5000万円(同18.9%減)、純利益12億3200万円(同50.7%減)となり、従来予想の営業利益20億円を下回って着地した。

古紙・パルプの世界的な市況下落などが響いた。なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染地域の拡大と終息時期の見通しが不透明であることから、現時点では合理的な算定が困難なため公表を見送る方針としている。

出所:MINKABU PRESS

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