スターツは4日ぶり反落、国内大手証券は「3」に2段階引き下げ

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2020年5月21日 14時55分

スターツコーポレーション<8850>は4日ぶりに反落。大和証券は20日、同社株の投資判断を「1(買い)」から「3(中立)」へ2段階引き下げた。目標株価は3130円から2280円に見直した。同社は19日に決算発表を行い20年3月期の連結営業利益は前の期比4.8%増の239億1200万円となった。21年3月期の同利益は前期比35.2%減の155億円と大幅減益を見込んでいる。ただ、同証券では「減益ガイダンスよりも20年3月期配当減額の印象が良くない」と指摘。同社では前期配当を65円(従来予想70円)に減額した。今後、外部環境が底打ち、正常化した際の株主還元策の不透明感が増したことを懸念している。また、ホテルや管理駐車場などの収益性改善にも時間がかかるとみている。

出所:MINKABU PRESS

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