TDCソフト---20年3月期は4期連続最高益、主力のアプリケーション開発分野が堅調に推移

材料
2020年5月22日 15時45分

TDCソフト<4687>は20日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.5%増の277.95億円、営業利益が同2.3%増の22.06億円、経常利益が同0.7%増の22.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.1%増の15.00億円となり、8期連続増収、7期連続増益となった。

アプリケーション開発分野(金融)の売上高は前期比7.3%増の154.05億円となった。保険業及びクレジット業向けの大型システム開発案件が堅調に推移した。

アプリケーション開発分野(法人)の売上高は前期比3.4%増の62.95億円となった。流通業向けの開発案件等が堅調に推移した。

ソリューション分野(インフラ・ネットワーク)の売上高は前期比5.6%減の35.72億円となった。製造業向けのITインフラ構築案件が堅調に推移したものの、官公庁や銀行業向け案件が減少した。

ソリューション分野(パッケージ等)の売上高は前期比6.8%増の25.21億円となった。CRM等のクラウド関連ソリューションが堅調に推移した。

2021年3月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を現段階において合理的に算定することが困難であることから未定としている。業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに開示する。

《SF》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.