ツナグGHDが急反落、成長投資で上期は営業赤字
ツナググループ・ホールディングス<6551>が急反落している。28日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年10月~20年3月)連結決算が、売上高69億6600万円(前年同期比52.6%増)、営業損益1億7000万円の赤字(前期8500万円の黒字)、最終損益1億9500万円の赤字(同1500万円の黒字)となり、営業赤字に転落したことが嫌気されている。
19年7月に子会社化したユメックスの寄与もあり大幅増収となったが、広告宣伝費や増員によるオフィス移転などの成長投資が損益を悪化させた。また、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた求人需要の減少で、20年9月期の連結業績予想について、売上高を160億円から130億~135億円(前期比22.4~27.2%増)へ下方修正し、4円を予定していた期末一括配当を未定に修正した。