ストリームが急反落、第1四半期88%営業減益
ストリーム<3071>が急反落している。8日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高65億3200万円(前年同期比10.1%増)、営業利益500万円(同87.9%減)、最終利益2800万円(同4.3%増)となり、大幅営業減益となったことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響による巣ごもり需要の増加により、パソコンをはじめとしたIT商品や空気清浄機、掃除機、調理家電などの販売が好調に推移し売上高は伸長したものの、店舗販売が厳しい状況となったことで卸販売が減少し利益を減少させた。
なお、21年1月期業績予想は、売上高244億3000万円(前期比4.4%増)、営業利益1億1600万円(同28.1%減)、最終利益2300万円(同66.9%減)の従来見通しを据え置いている。