ダイヤHDが反落、20年3月期最終損益が計画下振れ

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2020年6月9日 14時11分

ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>が反落している。8日の取引終了後に発表した20年3月期連結決算が、売上高710億1200万円(前の期比27.7%増)、営業利益5億1100万円(同13.9%減)、最終損益17億7600万円の赤字(前の期1億4300万円の黒字)となり、最終損益が従来予想の13億5000万円の赤字から下振れて着地したことが嫌気されている。

国内子会社において米国企業への貸付金に対する貸倒引当金繰入額を2億1900万円計上したことや、中国子会社で電子機器事業の品質問題を起因として製品補償損失を2億5700万円(通期で5億1800万円)計上したこと、更に事業構造改革費用を追加で1億9400万円(通期で4億2200万円)計上したことなどが響いた。

なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響を現時点において合理的に算定することが困難であるとして未定としていう。

出所:MINKABU PRESS

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