神戸物産は反落、上期営業利益33%増も織り込み済み

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2020年6月12日 9時08分

神戸物産<3038>は反落している。11日の取引終了後に発表した第2四半期累計(19年11月~20年4月)連結決算は、売上高1760億6900万円(前年同期比21.8%増)、営業利益123億9300万円(同32.9%増)、純利益75億4600万円(同24.7%増)と大幅な営業増益となったが、好業績は織り込み済みとの見方が強く利益確定売りに押されている。

業務スーパー事業で、25店舗の新規出店で店舗数が17店舗純増したことに加えて、消費者の節約志向が根強いなか、プライベートブランド商品がメディアに取り上げられたことが来店につながり寄与した。また、新型コロナウイルスの感染症拡大防止による外食自粛などで内食需要が高まったこともプラスに働いた。

なお、20年10月期通期業績予想は、売上高3118億円(前期比4.1%増)、営業利益203億円(同5.5%増)、純利益133億円(同10.3%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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