レカム---ウイルス除菌装置「ReSPR」海外7か国での独占販売権取得、海外事業の成長を加速化
レカム<3323>は12日、ReSPR TECHNOLOGIESよりウイルス除菌装置「ReSPR(レスパー)」の海外7か国における独占販売権を取得し、中国、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ミャンマーで販売を開始することを発表。
「ReSPR」は、異種光触媒技術により過酸化水素を放出し、空気中に浮遊する細菌 やインフルエンザ等のウイルスを分解することで、除菌・消臭効果が得られるウイルス除菌・空気浄化装置。異種光触媒技術は、NASAが開発したNCCテクノロジーであり、国際宇宙ステーションにも採用されている。
ReSPRシリーズは、日本をはじめとする世界28か国において約700万台の販売実績があるウイルス除菌・空気浄化装置。同社では、新型コロナウイルスの感染防止策が高まる中、海外子会社のある中国、タイ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、ミャンマーにおいて顧客へ展開するほか、新規顧客開拓の武器として販売を実施していく。直販の他、代理店展開やインターネット販売についても検討している。 なお、本製品の2021年の販売目標は50億円とし、積極的に販売を推進していく。
《ST》