大有機が一時17%高、電子材料の販売好調で上期営業利益は計画上振れ

材料
2020年6月22日 9時39分

大阪有機化学工業<4187>が急伸して一時、前週末比348円(17.4%)高の2343円に買われ、上場来高値を更新している。前週末19日の取引終了後、第2四半期累計(19年12月~20年5月)連結業績について、営業利益が18億8200万円から23億8400万円(前年同期比35.1%増)へ、純利益が13億4100万円から16億9200万円(同26.8%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

売上高は145億6100万円から143億4200万円(同1.1%増)へ下振れたものの、半導体材料を中心に電子材料事業の販売が好調に推移したことが利益を押し上げた。同時に、上期業績の上振れに伴い、20円を予定していた中間配当を23円にするとした。年間配当は43円(従来予想40円)を予定している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.