マルマエが反落、5月度受注残高は21%増も利益確定売り

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2020年6月22日 10時22分

マルマエ<6264>は反落。前週末19日の取引終了後に発表した5月度の月次受注残高が前年同月比20.8%増の9億300万円となったが、市場の反応は限定的でこの日は利益確定売りに押されている。

半導体分野が同10.6%増の6億700万円となった一方、FPD分野は同52.0%増の2億9100万円となった。今後の見通しについては、半導体分野では、メモリ関連でNAND向けの需要が高水準で推移するものの、DRAM向け需要は先送りの動きがあるほか、ロジック関連の受注は一時的な停滞が見られることから、8~9月に谷を予想。ただ、それ以降は回復していくと予想している。また、FPD分野は、市場環境は停滞気味だが、自社の業界内シェア拡大もあり比較的堅調に推移すると見ている。

出所:MINKABU PRESS

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