オリンパスは地合い悪のなか大量の買い注文、デジタルカメラ事業売却を評価する買い呼び込む

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2020年6月25日 9時06分

オリンパス<7733>が地合い悪のなか大量の買い注文が入りカイ気配スタート、5日移動平均線を足場に上値指向を強めている。同社は24日、デジタルカメラやICレコーダーなどの映像事業を新会社として分割し、投資ファンドの日本産業パートナーズに売却する意向確認書を締結したと発表した。9月末までに最終契約を締結し、年末までの取引完了を目指す計画。スマートフォンの普及でデジタルカメラの市場規模は縮小を余儀なくされており、不採算部門を売却して医療機器事業など経営資源を集中させることで、収益改善の方向に向かうとの思惑が買いを呼び込む形となった。

出所:MINKABU PRESS

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