象印は9日続落、ステンレスボトル売上大幅減で20年11月期業績予想を下方修正

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2020年6月30日 13時49分

象印マホービン<7965>は9日続落している。29日の取引終了後、20年11月期の連結業績予想について、売上高を805億円から740億円(前期比6.5%減)へ、営業利益を55億円から47億円(同13.7%減)へ、純利益を40億円から31億円(同24.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、ホットプレートやホームベーカリーなどの電気調理器具が巣ごもり需要で好調だった一方、インバウンド需要の激減や外出自粛などの影響でステンレスボトルの売り上げが大きく減少したことが要因。また、海外でも販売活動が制約されたことから中国、東南アジアでステンレスボトルを中心に低調に推移したことが響いたとしている。

なお、第2四半期累計(19年11月21日~20年5月20日)決算は、売上高398億1900万円(前年同期比9.9%減)、営業利益31億2200万円(同23.6%減)、純利益20億3200万円(同30.4%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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