東京株式(前引け)=反落、戻り売り厚く後半値を消す展開に

市況
2020年7月1日 11時45分

1日前引けの日経平均株価は前営業日比41円94銭安の2万2246円20銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は5億2140万株、売買代金概算は8721億2000万円。値上がり銘柄数は697、対して値下がり銘柄数は1372、変わらずは92銘柄だった。

きょう前場の東京市場は、前日の米株高や円安を背景に買い優勢でスタートしたが、戻り売り圧力も強く上値の重い展開で、前場終盤になって急速に値を消した。アジア株市場は総じてしっかりした動きだが、米株価指数先物が軟化したことや取引時間中にドル・円相場が円高方向に振れたことなどが利益確定売りを誘発した。東証1部全体の63%の銘柄が下落し、売買代金は9000億円に届かず低調だった。

個別では東京エレクトロン<8035>が大幅高、レーザーテック<6920>も物色人気となるなど半導体関連株への買いが目立つ。ソニー<6758>、ダイキン工業<6367>なども買い優勢。パイプドHD<3919>、日本農薬<4997>などが値を飛ばした。半面、トヨタ自動車<7203>が軟調、ファーストリテイリング<9983>も売りに押された。武田薬品工業<4502>も安い。サンデンホールディングス<6444>はストップ安。三陽商会<8011>、レオパレス21<8848>なども大きく値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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