新興市場銘柄ダイジェスト:テクノホライゾは7日ぶり大幅反発、SERIOHDがストップ高

材料
2020年7月1日 16時32分

<6629> テクノホライゾ 897 +45

7日ぶり大幅反発。連結子会社のエルモが電子黒板「xSync Board 2020年度モデル」を7月上旬から発売すると発表。学校や教育機関を対象とするGIGAスクール構想に向けた新モデルもラインナップに加えた。端末の映像を電子黒板へ無線で映し出せるほか、OfficeファイルやPDFファイルを閲覧できるアプリケーションやプログラミング学習アプリなどを搭載しているという。

<6567> SERIOHD 856 +150

ストップ高。20年5月期の営業利益を従来予想の0.90億円から1.36億円(前期実績0.63億円)に上方修正している。就労支援事業や放課後事業、保育事業など全ての事業で原価率低減に取り組んだことに加え、採用経費の効率化などを継続したことが奏功し、収益性が改善して利益を押し上げた。年間配当も従来予想の3.00円から6.00円(同2.80円)に増額修正している。

<4287> ジャストプラ 508 +80

ストップ高。大阪ガス<9532>完全子会社のオ-ジス総研と資本業務提携することで合意したと発表している。経営資源を相互に活用し、次世代サービスの構築につながる取り組みを進める。オ-ジス総研は大阪ガスの基幹システムを手掛け、近年はデジタルトランスフォーメーション(DX)に注力している。オ-ジス総研はジャストプランニング株127万3700株(議決権所有割合10%)を取得する。株式譲渡予定日は2日。

<7351> グッドパッチ 2550 -

公開価格(690円)の4.0倍となる2757円で初値を付けた。6月30日に上場したが、買い注文が殺到して取引が成立しなかった。WebやスマートフォンサービスなどのUI/UXデザイン支援事業を手掛ける。20年8月期の営業利益予想は前期比174.4%増の2.06億円。第2四半期累計の実績は1.60億円で、通期計画に対する進捗率は77.7%。

<7068> フィードフォース 3475 +501

ストップ高を付け、年初来高値を更新。21年5月期の営業利益予想を前期比55.0%増の6.44億円と発表している。既存サービスの営業展開や機能開発に加え、新サービスの開発などに投資する方針。新型コロナウイルスの影響については、上半期に需要低迷が続くものの、下半期には例年に水準に回復すると仮定した。併せて発表した20年5月期の営業利益は4.15億円で着地。

<4599> ステムリム 683 +100

ストップ高。20年7月期の営業損益を従来予想の10.90億円の赤字から4.09億円の黒字(前期実績7.26億円の赤字)に上方修正。HMGB1ペプチド(レダセムチド)に関し、塩野義製薬<4507>との間で複数の疾患に対する臨床開発を加速度的に展開するための新たな契約を締結し、既存ライセンス契約のマイルストーンやロイヤリティとは別に、新たに最大総額31億円の対価を受領する予定。

<3782> DDS 367 +80

ストップ高。米企業が提供するビデオコミュニケーションプラットフォーム「Zoom」とディー・ディー・エスのクラウド本人認証「マガタマサービス」を連携させると発表している。利用者がスマートフォンやタブレットで指紋認証や顔認証を行うだけでZoomに安全にログインできるとしている。

《ST》

提供:フィスコ

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