決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】 … クスリアオキ、DCM、マルマエ (6月26日~7月2日発表分)

特集
2020年7月4日 15時30分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から3日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 ピックルス <2925>

21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比19.5%増の9.3億円に伸び、3-8月期(上期)計画の15億円に対する進捗率は62.1%に達し、5年平均の47.1%も上回った。

★No.2 マルマエ <6264>

20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の経常利益(非連結)は前年同期比73.9%増の6億円に拡大したが、通期計画の8.2億円に対する進捗率は72.7%となり、5年平均の71.2%とほぼ同水準だった。

★No.3 DCM <3050>

21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比74.9%増の116億円に拡大し、3-8月期(上期)計画の129億円に対する進捗率は90.5%に達し、5年平均の51.5%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<2925> ピックルス   東1   +17.98   6/30   1Q    19.52

<6264> マルマエ    東1   +13.33   6/30   3Q    73.91

<3050> DCM     東1   +12.83   6/29   1Q    74.86

<3549> クスリアオキ  東1   +10.99   7/ 2 本決算    0.42

<9972> アルテック   東1   +6.42   6/30  上期    17.39

<8168> ケーヨー    東1   +4.93   6/29   1Q   496.36

<3333> あさひ     東1   +3.79   6/29   1Q    -6.27

<9704> アゴーラHG  東1   +3.70   6/29   1Q    赤転

<4187> 大有機     東1   +0.99   7/ 2  上期    35.60

<8276> 平和堂     東1   +0.65   7/ 2   1Q   -34.63

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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