伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月6日記)

市況
2020年7月6日 8時34分

日経平均株価は、6月29日の安値が上昇途中の調整の終点となって、すでに上昇の流れへ入っているか、6月23日の高値が戻り高値となって、現在が下降の流れの途中のどちらかです。

本日の寄り付き値が上放れると、強気の展開になる可能性が大きくなります。

寄り付き値で上放れる場合、本日は、9時30分頃までに本日の最安値をつけて、上値を試す流れになる公算です。

本日の寄り付き値が下放れる場合、弱気の展開になる可能性が大きくなります。

その場合、9時15分頃までに本日の最高値をつけて、下降を開始して、本日中に6月29日の安値2万1969円を割れる動きになって、下降の流れを明確にすると考えられます。

情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

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【伊藤智洋 プロフィール】

1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。

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