ミタチ産業が続落、20年5月期は4割超える営業減益で着地

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2020年7月6日 14時31分

ミタチ産業<3321>が続落している。3日の取引終了後に発表した20年5月期連結決算が、売上高338億5900万円(前の期比12.1%減)、営業利益7億5900万円(同42.2%減)、純利益4億9600万円(同48.9%減)と大幅減益で着地したことが嫌気されている。

第4四半期に入り、新型コロナウイルス感染症の影響による自動車の販売台数の減少影響を受けて自動車分野向け半導体・電子部品の受注が減速したほか、アミューズメント分野の売り上げ低調や工作機械向けEMSの受注が減少したことなどが響いた。また、新型コロナウイルス感染症によるアジア各国での経済活動停滞の影響も大きかったという。なお、21年5月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の影響で合理的な算出が困難であるとして未定としている。

出所:MINKABU PRESS

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