外為サマリー:107円20銭台で推移、上値の重い展開に
9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=107円27銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=121円90銭前後と同60銭弱のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前10時30分過ぎに107円36銭まで上昇したが、その後はじり安となり107円20銭台を中心とする一進一退となった。日経平均株価が上昇したことが、ドル円相場の下支え要因となった。ただ、東京都で9日に新たに224人の新型コロナウイルス感染者が確認されたとの報道が流れたこともあり、上値は重い展開となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1364ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。